他者が自分をどう思っているのか 常に考えている

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台風が直撃し
その威力からか水道が止まってしまった
ライフラインが危険になっても
他者が自分をどう思っているのか
くだらない事を延々と考えている
風が強く
物理的な生命の危険が迫っても
他者の事を考えている

他者に攻撃されるような不吉な事を考えれば
身体が緊張し
汗が止まらない
自分に起きている問題を解決しようと
自分以外の他人を演じて
他者に認められようとするが
問題は解決される事なく
自己嫌悪だけが残る

自分は果たして
自分が幸せになれるために
何かしら努力しようとしていたか
ずっと他者優先で生きてきた
他者の都合のいい人間になろうとした

このきっかけは母だ
病弱だった母にとって都合の良い子供を自分は演じていた
母にとって都合がよければ 元気になってくれるのではないか
あながちその考えは適切で
母は自分が成人するまでは 家族を養い続け生き続けてくれた
母が生きながらえてくれるよう
その願いは通じたが
代わりに
自分が自分では無くなってしまった

残ったのは本来の自分ではなく
他人にすり変わった自分だった

本来自分が味わうべき
苦労や快楽は
無視し続け
他人にすり変わった自分との不協和音に苦しめられていた
自分が何をしたいのか
自分が何を幸せとするのか
他者にすり変わった自分がわかるはずもない
ただそこにあるのは
他者に対する恐怖でしかない
ここからどう自分が自分として向き合うのは
難しい作業にも思えてくる






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